院長ブログ
2012年10月31日 水曜日
腰椎椎間板ヘルニア?スポーツ外傷・巻き爪矯正・交通事故治療の江南市はっとり接骨院
今日、腰の痛みと右足のしびれ(冷え)を感じて来院された患者さんが見えました。
1週間前スポーツ活動を終わってからいやな感じが出てきたそうです。
お話を伺うと、10年前に左側の腰椎ヘルニアをやったことがあり(MRIでそう言われたそうです)久しぶりに腰に痛みがきたということでした。
所見としては
1.右下腿前面から外側の知覚低下(触覚の左右差がある)
足部においても中央から母指側に知覚低下あり
2.下肢MMTでTA、TSは左右差がないが、EHLのみ左右差あり(4レベル)
3.反射の異常はない
4.SLRにて50度で腰部痛及び下肢痛出現(右のみ)
う~ん椎間板ヘルニアの疑いが非常に強い・・・
しかしADLに強い障害を出しているわけではないようで、重量物の取り扱いも何とか出来ているようです。
私のところだとこういった患者さんにはマッケンジー体操を中心に加療し、しっかりと腰を温める事をおススメしています。
今回はなんだか専門家っぽくなっていますが、椎間板ヘルニアはほとんどが手術しなくても治ります(この方も10年前のヘルニアは治っていますので)。
しっかりリハビリして治しましょう。
読んで頂いてありがとうございます。
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2012年10月30日 火曜日
テニスショルダーの話。スポーツ外傷・巻き爪矯正・交通事故治療の江南市はっとり接骨院
今日は最近治療に苦労しているテニスショルダーの患者さんについての話です。
テニスショルダーというのはあまり使われていない用語ですが、テニスでサーブをうったり、スマッシュを打つときなどに肩を強く上げた状態でのプレーで痛みがでる状態です。
スポーツの世界だと野球やバレーボール、水泳などでも手が頭の上で動く「オーバーヘッドスイング」で痛みが出現しやすいのですが、今回の患者さんはテニスのコーチということで、
あまりウォーミングアップをできない、選手と違って常に動いているわけではなく、急にボールを打ったりしないといけないという悪条件もあるため、なかなか治療に難渋しています。
肩のトレーニングとしてはやはりインナーマッスルと呼ばれる小さな筋肉の再教育と、肩甲骨や胸椎などの動きも含めたフォームの回復が必要ですが、あくまでコーチなので選手に合わせないといけない・・・これがなかなか痛みを長引かせてしまうようです。
なかなか回復に手間取っています(そろそろ2週間)が、仕事を休むわけにもいかないという患者さんの声を大事にしつつ、今日も試行錯誤しています。
読んで頂いてありがとうございます。
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2012年10月29日 月曜日
大垣ハーフマラソンに出場しました。スポーツ外傷・巻き爪矯正・交通事故治療の江南市はっとり接骨院
昨日小雨の交る中大垣ハーフマラソンに出場してきました。
無事に完走!
しかし今日になって左足の小指付近が痛い。両膝の裏が筋肉痛で痛い。
これを無理するとアーチ障害だったり、腸脛靱帯炎やがそく炎になってしまうのでしょう。
幸い自分は体の専門家なので、じっくりストレッチとセルフマッサージ、低周波などを自分に行っています。
今回は2時間を切れなかったので、次は2時間を切ることを目標にまた走り出します。
読んで頂いてありがとうございます。
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2012年10月27日 土曜日
手洗いのポイント。スポーツ外傷・巻き爪矯正・交通事故治療の江南市はっとり接骨院
感染症予防シリーズの最後になります。
うがいもした、マスクもしている。でも風邪をひいてしまう方。
きれいに手を洗えているでしょうか?
食事をするときに使うのは、おはしやフォークだけではなく、手も当然使われています。
食べ物がのどを通過するときに、全てが胃の中に入れば風邪はひかないかもしれませんが、多少のウイルスは口の中にとどまってしまいます。
少しでも侵入を防ぐために、手をきれいに洗いましょう。
多くの場合、爪の周りと親指、そして指の間が洗えていない所になります。
こういった事を意識して手を洗うときれいになります(忙しい方にはむつかしいかも知れませんが、一回につき90秒くらいが理想だそうです・・・私もほとんどできていない)。
理想はペーパータオルで手をふく事ですが、なかなかできないでしょうから、せめてマイハンカチを用意しておくといいでしょう。
また最近ではいろいろなお店に手を洗うアルコールが自由に使えるように置いてありますが、
だいたい15秒くらい乾かない量を使用しましょう(少なすぎるとほとんど効果なしです。)
手を洗うタイミングとしては
1.外出した後
2.食事をする前
3.うがいをする前
まずこんなところを抑えておくと今年の風邪予防に効果的です。
もし風邪をひいたとしても、それを周りにうつさないことが自分のためにもなりますので、咳エチケットなどを十分心掛けていきましょう。
読んで頂いてありがとうございます。
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2012年10月26日 金曜日
市販のマスクの効果について。スポーツ外傷・巻き爪矯正・交通事故治療の江南市はっとり接骨院
風邪予防シリーズの3回目です。
今日は冬のシーズンに良く使われているマスクについてです。
みなさんは冬にマスクをしていますか?
最近の学生さんはマスクをして通学している方が非常に多いですよね。特に咳をしているわけでもないですが、予防を強く意識しているのでしょう。
ちなみに私が中学生や高校生のころ、マスクをして学校に行くのは本当に風邪をひいている子だけでした。(時代が違うのでしょう)
さてこのマスク、風邪の予防について実はいろいろな学説があるようです。
効果なし、効果あり二つに分かれているようですが・・・
基本的には空気感染(非常に生命力の強いウイルスや細菌)を予防する事は、市販のマスクではあまり期待できないようです。これは市販の安いマスクは横からの侵入経路を遮断できていないためです。
しかし、いわゆる風邪、インフルエンザなどの飛沫感染(あまり生命力の強くないウイルスたち)しかできない病原体に対してはかなり有効なようです。
電車や教室、職場などで密閉した空間で長時間いる場合にはやはりマスクはした方が、一般的な病気を予防する効果は高いと言えるでしょう。
でもマスクで口に直接ウイルスが入ることを遮断しても、手や顔から侵入してくることもあるので要注意!
明日は手洗いについてお話します。
読んで頂いてありがとうございます。
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2012年10月25日 木曜日
うがいのポイント②スポーツ外傷・巻き爪矯正・交通事故治療の江南市はっとり接骨院
昨日に引き続きうがいのポイントです。
うがいについてはのどをきれいにすることが目的ですので、
奥まできれいにすることが必要です。
そのためには
うがいをするときは「オ~」と言いながら行うと効果的です。
(ふつうは「ア~」でしょうか)。
ただこのやり方は、慣れないと「むせる」可能性が高いので注意してください。
そして3回に分けておこうとよりきれいに行えます。
1回目は食べカスなどを取り除く
2回目はのどの奥まで「オ~」と行う
3回目も同じように「オ~」と行う
こうすることでのどの奥まできれいになります。
読んで頂いてありがとうございます。
これから寒くなりそうですのでしっかり予防しましょう。
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2012年10月24日 水曜日
うがいのポイント①。スポーツ外傷・巻き爪矯正・交通事故治療の江南市はっとり接骨院
うがいをすることは感染症予防に非常に大切です。
特にこれからの季節、いわゆる風邪やインフルエンザなどの病原菌・ウイルスは口や鼻、のどから侵入してきます。
うがいをすることで口腔粘膜を清潔にしましょう。
うがいのタイミングは
・外から帰った時
・風邪の症状があるとき
・食事・調理の前
・就寝の前
こういったときに特に効果があります。
明日はうがいの方法についてご紹介します。
読んで頂いてありがとうございます。
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2012年10月22日 月曜日
衛生講習会に参加してきました。風邪対策もバッチリ!江南市はっとり接骨院
昨日、愛知県柔道整復師会、一宮支部主催の衛生講習会に参加してきました。
現在はマイコプラズマ、これからはインフルエンザや風邪が流行する季節が近づいてきましたので、非常に勉強になりました。
その中でかいつまんで紹介すると・・・
1.予防には手洗い・うがいが重要
2.マスクは飛沫感染(風邪やインフルエンザ・マイコプラズマなど)の予防には効果が高い
3.アルコール消毒は15秒くらい必要なのでしっかり使おう
まずざっくりいうとこんなところです。
今週は勉強してきたことを少しご紹介します。
読んで頂いてありがとうございます。
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2012年10月19日 金曜日
プロ野球・クライマックスシリーズ。スポーツ外傷・巻き爪矯正・交通事故治療の江南市はっとり接骨院
最近夜の仕事中は院内でもテレビをつけてプロ野球を放送しています。
私は中日ファン。
接客の仕事ではあまりプロ野球の話はしない方がいいと言われていますが、この時期は堂々と会話していますね。
テレビの前でファンの方は監督となり試合をみていると思いますが、あまり興味をもっていない方の前だとかなりやっかいな素人監督として見られているようです(熱中するのはいいことですけどね)。
ここ最近明るい話題が少ないので、勝ち負けはあれど明るい話題と考えてスポーツは楽しみましょう。
読んで頂いてありがとうございます。
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2012年10月18日 木曜日
突き指を繰り返してしまう方へ。スポーツ外傷・巻き爪矯正・交通事故治療の江南市はっとり接骨院
今日、10月の初めに突き指が治った患者さんが、今度は左の人さし指・・・といって来院されました。
今回の突き指はあまり強い症状ではなく、本人も前回ほど深刻にとらえてはいないようでしたが、早く治したいから来たということです。
突き指といってもいろいろありますけど(脱臼や骨折・靱帯損傷や掌側板剥離)、程度の軽いものだと痛みが強いけれどなんとか使えるというものもあります(これもしっかり確認しないと後で後悔することもあります)。
今回は動揺性もなく、屈曲90度までは痛みもない、軸圧痛もなく、圧痛は基節骨の頸部に少しある・・・という感じでしたので、前回使ったレナサーム(プラスチックのようなもの)を再度熱形成して利用しました。
お母さんは何回もやるんですよ~といいますけれど、中学生のバスケ部なら多少は仕方がないですね。
やはり初期対応のRICE処置、特にアイシングと安静(固定)が一番重要です(前回お話していたので、しっかり守ってくれてました)。
突き指が怖くてバスケやバレーはできない!と考える私は少し根性論が強すぎるでしょうか?
(でもケガをしたら休むように指導してますよ)
読んで頂いてありがとうございます。
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