スポーツ障害と交通事故によるむちうち施術が得意な江南市の接骨院です。

今日の最後の患者さんは6月に来て頂いた女子高生。
来院した瞬間に
「また突き指したの？」と言ってしまった院長。
前回も突き指でしたが、今日は指に湿布をして来院したからピンと来てしまいました。

「今回はバレーボールじゃなくて、転んだんです」

それはそれで大変ですね。
さて見てみると、痛みを訴えている薬指が過伸展（逆反り）しているではないですか。
ちょっとびっくりしていると、左右共に同じように過伸展しておりました。

触ってみて、話を聞いて、意外と痛みが引いているようで本人もビックリ。
どうも接骨院に入ってきたら安心したのか？痛みが引いているようです（笑）

一応細かく聞いていると
「しっかり曲がるけれど、途中でつっぱるんです」との主訴。
どうやら少しだけ腫れているからそのせいでしょう。

お母さんも一緒に来ていましたが、安心されたようでした。

当院に通院中の患者さんで、ツイッターをやっている高校生がいます（実際大勢つぶやいているのでしょう）。
さてこの学生さんがケガをしたことを、他の患者さんも知っていました（驚き）

なぜ知っているのか聞いたところ
「ツイッターで本人がつぶやいていた」
そうです。

スポーツ選手が自分のケガをつぶやいたら、試合でそこを狙われるのではないでしょうか？
リスク管理が甘い！！

アスリートであればケガの情報は公開しない（そういえば落合監督のころの中日ドラゴンズがこんな感じでした）方が絶対にいいと思います。

最近ツイッターなどでかなり余計なことを公開する偉い人もいますが、やはり余計なことは言わないのがいいですね。

昨日お越しいただいた小学生の肘が痛い患者さん。
日曜日にキャッチボール中にピキッと痛みが出て、それからボールをうまく投げられない。
監督には
「変なボールを投げてるな」
と言われたそうです（この時点で投球中止という判断はないのか？）

本人は痛みのみが自覚症状でしたが、よく見ると
１．圧痛が肘の内側上顆（内側の出っ張っている所）にあるが腫れはない
２．肘が伸び切っていない（左に比べると5度位伸びない）
３．肘が90度以上曲げようとすると痛い（これはちょっと良くない）

さて急性期の野球肘です。
「アイシングしたことある？」と聞くと
「テレビで見たことあるだけです」というよくある回答。

微弱電流を行いながらアイシング。
予定としてはまず3日間は無理な可動域訓練はしない（子供で肘が固まることはかなりまれ）。
痛みが引いてきてから無理なく曲げ伸ばしを始めよう。
投球許可はまあ１～２ヶ月後でしょう。これから冬ですしね。

さてタイトルにあるスポーツ障害発生のリスク。
以前米田病院に勤務していた時に院長先生からデータを頂いて覚えているのが
「小学生が1週間に14時間以上スポーツをするとケガをするリスクが大きく跳ね上がる」
今回の子は土日に9時間ずつ。
むしろ普段から動いていた方がいいのではないでしょうか。
実際こういう小学生スポーツは多くなっていると聞いています。土日しか活動しないクラブ。
いろんな情報がありますが、子供は大人のミニチュアではない。
同じメニューではいけません！

本日10月27日は院長不在のため予約診療をお休みします。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
明日以降は通常診療いたします。

今日は患者さんから柿を頂きました。
台風が来る前に収穫した柿です。
東海地方は雨台風の様ですね。
ご注意ください。

最近気になっている台風27号ですが、なんとか日本に上陸せずに過ぎてくれそうです。

台風の影響なのか気圧の変化を感じられる交通事故の患者さんが
「この天気だからなのか痛みが強いんです」
とおっしゃられます。

確かに気圧の影響などで体調がすぐれないことはよく知られております。
昔は
「天気のせいにするな」
という風潮もありましたが、最近は事情が変わってきております。

周りの人に天候で体調が悪い方が見えたら、やさしくしてあげましょう。

今日の夕方、お父さんと一緒に小学生の男の子が来院されました。
話を聞いてみると交通事故にあったということです。

そういえば3日前くらいにうわさで聞いたのですが、子供の自転車が車の後輪にぶつかってきたという交通事故。
今日詳細を聞くことが出来ました。
警察の調べでは前のバンパーにぶつかった跡があったそうです。

うーんうわさの出所とかいろいろありますからね。
とりあえず事故に遭わないことが大事。

私も自転車を乗ってますから注意しないと。

今日は朝から巻き爪だったり交通事故だったりと、最近ホームページの反響？なのか来て頂いております。
これもひとえにこの院長ブログを読んで頂いている皆様のおかげです。ありがとうございます。

さて今日の巻き爪患者さんですが、痛みはないということですが、これ以上巻いてくると痛くなりそうだからということで来院されました。


左右どちらも巻いていますが、他の爪は大丈夫。水虫や腫れもない。
巻き爪に対して、深爪がいけないということはご存知でしたので非常に説明もスムーズ。
おおよそ3～6ヶ月で形も改善してくると思います。

今日は夕方からの予約診療。
予約と言いながら来院直前の5分前に電話をして頂ける患者さんが3名・・・
しかし全てを受け入れて頑張りました。

その中で、ハンドボールの試合で手首から落ちた際にメキッと鳴ったという高校生の患者さんが来院されました。
手を動かす全ての動作が痛いということです。
腫れはあまりないように見えますが、よく見ると手首の内側が腫れている。
この時点でかなり良くない！

さらに触ってみるとスナッフボックスの圧痛がバッチリあって、しかも橈骨には痛みがない。
手根骨をチェックしてみるとやはり舟状骨に圧痛がある。

う～ん・・・
最悪のケースを想定してシーネ固定と三角巾。
その場で米田病院へ電話。
手の外科の近藤先生に診断してもらうのが最善。

ハンドボールの大会が間近という事でしたから、なるべく早くMRIで確定診断をしてもらうのがいいと思いました。
教科書的には見逃すことが多いと言われている舟状骨骨折。
米田病院に勤務していたころ何度も見たので、かなりグレーな感じでした（患者さんには70％の可能性で骨折しているとお話。）
患者さんのためには、私の見立てが間違っているのがいいのですが・・・

さてひめトレインストラクターになってから4カ月。
ようやくひめトレの本を購入する事が出来ました。

これでもう少し患者さんにもお話しやすくなりますね。
ウエストダウンを目指す方や、姿勢を改善したい方にはとてもオススメ。
きつい運動ではなくてゆっくりした運動で十分ですよ。
また体験したい方はぜひお知らせください。