院長ブログ
2014年5月2日 金曜日
連休前に医接連携の患者さん。舟状骨骨折?そして円盤状半月?
GW連休前の金曜日。
本日は久しぶりに患者さんを病院へと紹介しました。
3月にケガをした主婦の方。
転んだ時に左手をついてかなり腫れたそうです。
近所の外科でレントゲン検査をしたところ、大きな骨折はないという診断。
しかし・・・「もしかしたら小さな骨に骨折があるかもね」ということでしたが、何故か湿布だけで以降は放置。
本日常連の患者さんから紹介されて来院されました。
スナッフボックスの圧痛と舟状骨結節の圧痛、そして2ヶ月経っても腫れが残っており、手関節の可動域制限もある!
う~ん。舟状骨骨折?
早めの確定診断が必要だと判断して名古屋のよねだクリニックへ紹介。
ちなみに舟状骨骨折は
・早期の診断が難しいため、発見が遅くなって偽関節になりやすい。
・中枢側の骨片が無腐性壊死をおこして手根骨の配列が変形しやすい
・手術(ハーバードスクリューまたは骨移植)
なので早めの確定診断が必要です。
自分の見立てが間違っていれば患者さんにとってはいいことですが、骨折していれば保存療法では難しいのでご紹介しました。
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