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院長ブログ

2013年8月9日 金曜日

医学部の患者さんが来院。膝の外側の痛み。腸脛靱帯炎でしょう。

本日の夕方、以前から時々来院してくれる医学部の大学生患者さんが来院されました。
昨年よりもさらに解剖学に詳しくなっており、
患者さん「先生、大腿骨外側顆のところが痛いんです」
院長「何をしたの?」
患者さん「以前からマラソンしてますし、登山に行ってから痛みが強くなりました」

オーバーテストは陰性で大腿部外側にも(腸脛靱帯実質にも)圧痛はないのですが、内転筋群に圧痛があります。膝の屈伸時に大腿骨外側顆ですれるような痛みがあるということですから、おそらく内転筋の過緊張による腸脛靱帯炎でしょう。

そんな説明をし、テーピング指導。キネシオテープで腸脛靱帯と内転筋のバランス改善。
院長「これでかぶれなかったら、3日後に来て。自分でやれるようにしよう」

最後にその子の母親の膝痛相談を受けました。
患者さん「うちの母親は膝の内側顆が痛いようだけど、どう思いますか?」
院長「内側だと変形性膝関節症の可能性が高いよ。KKDって言ってO脚の評価をしてみて」
そんなアドバイスをして終了。

この学生さんがしっかりと育ってほしいです。私のためにも(笑)

投稿者 はっとり接骨院

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