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院長ブログ

2013年2月20日 水曜日

ランニング障害の話。ウィメンズマラソンが近づき走ると痛い方へ。

今日の患者さんから、歩くと痛くないけれど走ると痛くなる・・・という相談を受けました。
通常歩行よりも走るという動作の方が負担が大きいのは当たり前なのですが。

話をうかがっていると、
1.歩幅がせまい
2.走る時でも歩く時と同じくらいの歩幅になっている
3.腰も痛い
4.昨年ウィメンズマラソンは完走したが、かなり痛かった

こんなバックグラウンドが出てきました。
1.歩幅がせまいケースでは、足がうまく回内外しないパターンと、股関節(骨盤)の回旋が少ないことが大きな原因になります。この方の場合はどちらかというと股関節の動きが少ないパターンです
2.走る時の歩幅が小さいと上下の衝撃がさらに強くなります。できればスムーズな前方移動をうながすような運動を身につけるべきでしょう。そうなるとルームランナーは不向きかな。
3.腰が痛いと骨盤のローテーションが悪くなります。腰を治そう
4.痛みが記憶として残っているとどうしても痛みが出やすくなります。

う~ん。原因はいろいろですが、今週の予約診療でさらに細かいアプローチをしてみましょう。
インソールを変える事も一つですよ。

読んで頂いてありがとうございます。

投稿者 はっとり接骨院

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