院長ブログ
2013年1月30日 水曜日
スポーツ現場で起こる痛みの対処法について
さて痛みの国際シンポジウムから学んだ最後の話題が
「スポーツ選手と痛み」です。
スポーツ選手が試合中などでケガをした場合、その衝撃は努力をしてきた価値に比例して大きくなります。
自分でどれくらいのケガなのか、ある程度経験を積むとわかるようになり、ケガをした瞬間には痛みよりも怒り・悲しみ・焦りなどの感情を強く表現します。
こういった感情を受け止め、いかにしてスポーツの世界に復帰させていくかが、トレーナーの大きな役割です。
患部の安静だけでは競技への復帰にはダメで、いかにして残っている機能を活動させながら体力の錆びを抑えるか、ということに腐心しています。
スポーツ中継などで、サッカー選手が時々大げさに痛がっているシーンが見られますが、演技でそういったことをする選手もいますが、実際には痛みの記憶が大ケガをしたような錯覚を作り出してしまうそうです。このような場合は初めは異常に痛がりますが、すぐに回復してプレーに復帰する事もあるそうです。
私が青森でトレーナーをしていたころを思い出しながらこの講演は聞いていました。今は接骨院の中で仕事をしていますが、またスポーツ現場に行きたくなった講演でした。
以前出来なかったことが、今は多少なりともできるようになってきたので、機会があればまた現場に戻ってみたいですね。
読んで頂いてありがとうございました。
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