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院長ブログ

2013年1月29日 火曜日

痛みの国際シンポジウムから学んだこと⑤

今日は寒さも一段落しましたが、夕方からちょっと冷えてきました。

さて痛みの国際シンポジウムから学んだ事の続きです。
精神科の先生が痛みについてもう少し語ってくれていました。

キーワードは
「破局化思考」
マイナス思考が強い人ほど慢性痛に移行しやすいことが分かっています。
通常の痛みは局所の問題であり、不安やうつなどを引き起こすことがあります。
しかし慢性痛は不安やうつといった状態から、妄想・人格障害・発達障害・認知症といった総合的な問題を抱えているひとが多くなってきます。

痛み治療に対して、うつや不安が強い人はあまり大きな障害にはなりませんが、ネガティブ思考の人だと痛みはとれにくくなります。

また破局化思考が強い人だと、痛みを別の意味に置き換えてしまう事も多くあります。
①痛み症状へのこだわり
②痛みのすり替え
③別の不安を痛みにすり替え
④コミュニケーションの変化

こういった形に変化させてしまう事が多いようです。

慢性痛には全人的なアプローチが必須となるため、認めてあげる事が大切だそうです。

読んで頂いてありがとうございます。
明日はスポーツトレーナーから見た痛み、について掲載します。

投稿者 はっとり接骨院

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