院長ブログ
2014年8月20日 水曜日
離断性骨軟骨炎の疑いが強い野球肘
本日初めて当院へお越し頂いた中学生の野球部員の話です。
8月の初めごろから右肘に痛みが出てきたということで、触ってみると肘の外側、解剖学的には上腕骨小頭という部位に圧痛がありました。
これは嫌なところだな、と思ったところ、患者さんから、昨年離断性骨軟骨炎として保存療法を行い、4月になってようやく投げ始めたところでした。
離断性骨軟骨炎というのは、早期発見がかなり困難で、保存療法が適応となるのは検診で発見出来た場合くらいだと以前文献で読んだ記憶があります。
なかなか治りが悪いものですし、手術療法の適応が高いため、念のためその通院された病院へ紹介状を作ってお渡ししました。
治療について、自分の出来る範囲と病院などで検査が必要なものはしっかり判断して、より良い治療を目指しております。
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