院長ブログ
2013年7月18日 木曜日
少年野球最後の夏。一宮の浅井町から肘が痛い小学生が来院。どうする?
今日は一宮市の浅井町から小学6年生の患者さんがお見えになりました。
4月頃から右ひじに痛みがあって、それでも野球をやっているという患者さんです。
今は土日のみの練習ですが、整形外科ではレントゲンで異常はないものの、成長期に無理をしない方がいいと言われて当院にお越しになりました。
肘の可動域は屈曲110度、伸展は過伸展が左右差なしで、外反ストレステスト陽性の患者さんです。
圧痛は肘の内側上顆にしっかり限局しています。
目標は8月に小学生最後の大会がある、セカンドの選手。休みたくない!
お母さんと本人と3人で相談。
私「リスクとしては肘の内側上顆というところで剥離骨折をしている可能性があり、このまま続けるのはよろしくはないですよ。」
患者さん「8月が最後の大会だから、休みたくはないです。ここまでやってきてますから」
私「土日だけ練習ならまずそれ以外の日は投げたりしてないですか?」
患者さん「土日しか野球はしてないから個人練習もしてないです」
私「ならとりあえずリハビリをしっかりやりながら8月まで頑張りましょう、それ以降はダメですよ」
今日は可動域訓練のやり方と回数を指定して、リハビリ後のアイシングまで指導しました。
明日は投球フォームチェック。ちょっと時間がかかるのですが、肩まで痛いらしいので。
ちなみに小学生は肘を痛める事の方が圧倒的に多いので、肩が痛いのはフォームが崩れていることが非常に多いです(肘は投げすぎが原因のことが多いですね)。
みんな卒業学年は最後の夏だ!
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